空 手 自主トレの手引き
空手の基本的な 技と、稽古における注意事項を紹介します。
正拳中段突き
人差し指と中指のMP関節を拳 頭(上の写真、赤線の部分)といい、
この拳頭だけを相手に当てます。
手関節(手首)は真直ぐに
。
正拳上段突き
正拳中段 突きと同じ要領で、今度は相手の人中(鼻の下)を狙って打ちます。
正拳あご打ち
しっかりと腰を捻って、正拳で相手の顎を打ちます。
前蹴り
しっかりと膝を抱え込み、
中足で真 直ぐ蹴り込みます。この時に上半身を後ろへ反らさないように(蹴りの威力が下がります)。
5本の指を反らした、肉の分厚い部分が中足です。
廻し蹴り
膝を、身体の前ではなく、外側に大きく持ち上げ、
下腿を畳んだまま、膝を相手にぶつける位の感覚で膝を廻し、
下腿を一気に解放し、背足で蹴り込む。
お尻が相手の方を向くくらい腰を捻る。
背足と は、足の甲のことです。足首をぶらぶらさせず、足関節(足首)
を底屈させた状態で固めて蹴ります。
左ストレート
前足(左足)の親指が白くなるくらい、前足の親指に体重を乗せて左のパンチを打つ。
右ストレート
右手、右腕、両肩が一直線になるくらい腰を捻って、右のパンチを打つ。
後ろ足(右足)の親指を軸にして、右足の踵を回転させる。
拳は目の高さで、腋を閉め、両腕を11の形に構える。
悪い見本。ガードが下がり、腋が開いている。
腋が開い ていると、ボディにフックや中段廻し蹴りをもらいやすくなるばかりではなく、パンチの威力が外側に逃げ、効果が下がります。
肘を真下に向けたまま、パンチを繰り出す。
戻る